柱・間柱位置の確認方法(石こうボード壁)
柱・間柱位置の確認方法(石こうボード壁)
プレートを外すと壁材を確認できます。
壁材断面が白くなっていれば石こうボードです。





❶おおよその位置確認(3通り)


A:ノック
間柱や柱のあるところは、かたい音がするのでノックして音の変化で確かめます。


B:磁石
石こうボードを間柱・胴縁にねじでとめる為磁石でネジの位置がわかれば、その位置に
下地があります。


C:センサー
ライトが点滅して下地の位置を知らせます。❷「どこ太」で正確位置を確認
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❶で目星を付けた |
下地が無い場所は |
下地がある場所は |
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![]() 縦方向に連続で針が止まれば、間柱か柱がある |
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針が止まった場所に |
印の幅に下地があるのでそこに |

❶で目星を付けた
周辺にどこ太を刺す

下地が無い場所は
針が奥まで貫通する

下地がある場所は
針が途中で止まる

針が止まった場所に
印を付ける

印の幅に下地があるのでそこに
手摺りや補強板のネジを取付る

縦方向に連続で針が止まれば、間柱か柱がある
横方向に連続で針が止まれば、横胴縁がある
❷で | 柱や間柱 | が確認できた場合・・・その柱や間柱を利用して手摺りを取り付けできます。 |
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❷で | 横胴縁 | が確認できた場合・・・❸の方法で柱や間柱を探します。 |
❷で柱や間柱が確認できた場合・・・その柱や間柱を利用して手摺りを取り付けできます。 ❷で横胴縁が確認できた場合・・・❸の方法で柱や間柱を探します。
❸横胴縁壁の柱・間柱を探す

柱や間柱を検知するのは難しいです。その為、
補強板を付ける予定であれば、隠れる範囲で
横胴縁を避けて細めの木ねじ(60mm程度)を入れていき
間柱や柱があるかどうかを感触で確かめます。
胴縁がある場合、横手摺りは補強板を間柱に固定した上に取付ましょう!
縦向きの補強板は、胴縁に取付てもOKです。




ご注意下さい!
・軽量鉄骨の間柱が入っている場合があります。(間柱にそって縦方向に磁石が付きます)
・コンクリート躯体にGLボンドで固定している場合もあります。
アパートや2世帯住宅などの場合
・隣の部屋に接した壁が石こうボード2重張りになっている場合があります。(防火・防音のため)
針が入っていかない場合
・壁紙の下が、木質合板(ベニヤ板)、コンクリート直貼り、漆喰壁等の可能性があります。